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おきらくごくらくに日々起こったことを書き連ねていくブログ


by konsun
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 「残穢 住んではいけない部屋」を見ました。

「残穢 住んではいけない部屋」_d0110274_22203703.jpg
 
 小野不由美のホラー小説を映画化。監督は中村義洋。
 
 住んでいるマンションの一室に不可解な現象が起こることから発展し、マンション全体、もしくはそのマンションから移った人まで及んでいくホラー作品。
 
 うーんちっとも怖くない(笑)これは演出のせい?
 前半はまだ楽しめたんだけどね。土地特有の穢れの伝承による祟りと言われてもピンとこない・・・
 一応最後は、謎を究明しようとしていた人たちにまで祟りが及んでいくという終わり方だが、かなり地味だな・・・
 
 竹内結子、橋本愛、佐々木蔵之介とか出ていたが、なんか無駄使いのような気が・・・
 
# by konsun | 2019-12-22 11:18 | 映画 | Comments(0)

「大殺陣」

 「大殺陣」を見ました。

「大殺陣」_d0110274_22165400.jpg
 
 「十三人の刺客」「十一人の侍」という集団時代劇三部作の作品。監督は工藤栄一。
 
 1960年代の安保闘争の影響を受け、凄く陰々滅々な時代劇。この抗争に巻き込まれる神保平四郎は、友達をかくまったため、妻は殺されるは、散々な目に会いなんとか逃げ出し、幕府に対する反乱軍に加わる次第・・・
 
 この反乱軍の面々は、甲府宰相・綱重の暗殺を企て、それぞれの覚悟で赴く。中には妻子供を殺し暗殺に向かう者(この人ホント家族を愛し素敵な旦那さんだったのに・・・・この衝撃は凄い)、紅一点の女性を手籠めにして殺してしまう生臭坊主など自らの欲に溺れる奴らばかり・・・
 
 そして泥沼のごときの大乱戦の暗殺シーンは、「十三人の刺客」の如く緊迫感溢れる争いとなっており圧巻。途中カメラがぶれぶれになって何も映っていないのもご愛敬(笑)
 
 なんか見ていてどっと疲れた・・・重すぎる・・・
 
# by konsun | 2019-12-21 21:49 | 映画 | Comments(0)

「馬上の男」

 「馬上の男」を見ました。

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 ランドルフ・スコット主演の地味目な西部劇。監督はアンドレ・ド・トス。
 
 よくある牧場主同士の縄張り争い。ランドルフ・スコットの元カノがライバルの大牧場主と結婚。理由がほったらかしにされて愛が冷めたというのには笑った。しかもこの元カノ、結構野望をもっているらしく、グイグイ行くタイプ。ランドルフ・スコットも恰好はつけているが未練タラタラ。
 そうなるとなんだかんだとあって元のサヤに落ち着くのかな?と思いきや、ランドルフ・スコットは違う女にコナかけられて、そっちにフラフラ(笑)なんでこんな地味なおっさんがモテるんだ?(笑)
 
 まあ最後は抗争になって血で血を洗う戦いになるのですが、ライバルの大牧場主が自分で雇った用心棒に撃ち殺され、その牧場を元カノが受け継ぐという形になり、ランドルフ・スコットはコナかけられた女と結ばれハッピーエンドという終わり方。なんか釈然としないけどね・・・
 
# by konsun | 2019-12-21 15:10 | 映画 | Comments(0)

「リンゴ・キッド」

 「リンゴ・キッド」を見ました。

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 黄金の銃をもつ賞金稼ぎと堅物保安官の物語。監督はセルジオ・コルブッチ。
 
 マカロニウエスタンらしく女、子供関係なしにバンバン殺していく悪党がいいね。これも賞金稼ぎが悪党兄弟3人倒したが、末の兄弟が賞金掛かっていないと見逃したせいで大変なことに・・・この賞金稼ぎをマーク・ダモンが好演。金にしか興味がなく、拳銃も黄金というこだわりが凄い(笑)
 
 そこに街の平和を守る頑固な保安官が、この賞金稼ぎを街の平和を乱したということで、牢屋に放りこんだから大変。悪党どもは復讐のため賞金稼ぎを寄こせというがガンと撥ねつけたため、街が襲われる。もちろん土地の奴らはみんな逃げだし、残ったのは保安官家族と賞金稼ぎとじじいのみ。まあどこかで見たような展開ですが、後半の壮絶な打ち合いは結構面白い。ここら辺、油断していたので燃える燃える。
 最後は爆弾で街を吹き飛ばすし、意外と大掛かりな仕掛けにも驚いた。
 
 最後はちょっと間抜けだが、如何にもマカロニぽくていいね。思わぬ佳作でした。
# by konsun | 2019-12-21 10:19 | 映画 | Comments(0)
 「ヒックとドラゴン 聖地への冒険」を見てきました。

「ヒックとドラゴン 聖地への冒険」_d0110274_20475227.jpg
 
 ”ヒックとドラゴン”シリーズの最終章。今回はちゃんと劇場で公開してくれて嬉しい限り(2はビデオスルーだったからね・・・)監督はディーン・デュボア。
 
 今回のテーマは、大人になることの意味。大親友であるドラゴンのトゥースと人間のヒック。互いにそれぞれの立場を認識し、家族を持ち、そして離れていく・・・それぞれの世界に・・・
 
 ある意味当たり前のことだが、それをちゃんと描くことの凄さに感動した。これは誰でも当てはまることだからね・・・
 
 回を重ねるごとにドラゴンの飛翔シーンが凄いことになっているのには驚いた。その背景の美しさにも心を奪われる。
 トゥースとその恋人のホワイトの微笑ましいアプローチは、見ていて楽しくなってくる。
 
 何はともあれ、ディズニーとは違う新たなアニメーションの可能性を見出してくれた本3部作は記憶に残るでしょう。

# by konsun | 2019-12-20 18:32 | 映画 | Comments(0)