「プレイス・イン・ザ・ハート」を見ました。
アメリカ南部に暮らす専業主婦の女性が予期せぬ夫の死に遭遇し、周囲の人々の協力を受けながら勇気を持って自立してゆく姿を描いた作品。監督はロバート・ベントン。
未亡人、流れ者の黒人、視覚障害の青年、弱者と呼ばれるこの3人が力を合わせて困難に立ち向かい次第に家族になっていく様を描いた感動作。主役のサリー・フィールドがホント素晴らしい。全てを夫に任せていた専業主婦の彼女が、夫の死によって1からのスタートで立ち向かう姿は、子供たちを守るためとはいえ母親の強さを感じさせる。
ダニー・グローヴァー、ジョン・マルコヴィッチ、エド・ハリスという名優の若かりし姿も見られてちょっと感動。またエイミー・マディガンまで出ていたとは知らなかったのでちょっと驚いた。
エンディングがとても良い。教会のシーンで、食べ物・飲み物が次々に手渡されていくが、そこには亡くなった方たちも・・・現実から非現実に移り変わり、最後にはあの二人の姿が仲良く映っておりなんか救われた感じがした・・・
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by konsun
| 2024-03-10 18:49
| 映画
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