おきらくごくらくに日々起こったことを書き連ねていくブログ


by konsun
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2008年映画ベスト10

 さて今年見た映画のベスト10は、以下の通り。

 2008年映画ベスト10

1、ダークナイト
2、ぐるりのこと。
3、人のセックスを笑うな
4、パコと魔法の絵本
5、容疑者Xの献身
6、エグザイル/絆
7、おくりびと
8、つぐない
9、バンテージ・ポイント
10、結婚しようよ

 今年も邦画の勢いは止まらない。ベスト10内に6本も入っています。なんとかダークナイトでハリウッド映画が1位を取りましたが、ハリウッド映画の不振ぶりはなんともなりません・・・・

1位「ダークナイト」は、バットマンシリーズですが、内容はかなりヘビーで凄い作品となっています。特に遺作となったヒース・レンジャー扮するジョーカーの鬼気迫る演技には圧倒されました。
2位「ぐるりのこと。」は、リリー・フランキーと木村多江扮する夫婦の10年間を描いたものですが、これが静かでいい映画でした。夫婦というのは大変なんですね・・・
3位「人のセックスを笑うな」は、中年女性と大学生の恋の物語。題名ほど過激ではないですが、永作博美と松山ケンイチ、蒼井優が素晴らしかったです。
4位「パコと魔法の絵本」は、完全にアヤカ・ウィルソンにやられました・・・こんなに泣ける映画だとは思ってもいませんでした。
5位「容疑者Xの献身」は、まさかテレビドラマの映画化がベスト10に入るとは思ってもいませんでしたが、本作は違います。堤真一の凄さを味わいました。
6位「エグザイル/絆」は、ジュニー・トー監督らしい男のための映画で素晴らしい。「ザ・ミッション」以来の傑作です。
7位「おくりびと」は、葬儀のシーンの厳かさに痺れました。こういう伝統ってまだ残っていたんですね・・・
8位「つぐない」は、少女のたった一度の過ちが一生トラウマに残って苦しむ姿に涙・・・
9位「バンテージ・ポイント」はB級ながらでも、脚本をしっかり詰めればこういう傑作が生まれるんだなと感心。
10位「結婚しようよ」は、昭和の匂いがぷんぷんする作品ですが、こういう映画を見ているとなんか心休まります。佐々部清監督にはこういう作品を撮り続けてもらいたいものです。
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by konsun | 2008-12-31 15:24 | 映画 | Comments(0)
 「犬神家の一族(2006年)」を見ました。
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 1976年に映画化され、角川映画ブームを巻き起こした傑作を、市川崑監督自らセルフリメイクし、しかも遺作となった作品。

 1976年版は、劇場で見ましたが、めちゃくちゃ怖かった印象があります。佐清の白のゴムお面は異様でしたからね・・・妹が軽くトラウマになってましたし(笑)

 今回は金田一役の石坂浩二、神主役の大滝秀治、警部役の加藤武は同じであり、その他のキャストは全て一新しています。ヒロインには松嶋菜々子が演じていますが、これが意外に合っていたのが収穫かな?

 お話自体は、1976年版と異なりサスペンス色が凄く薄まっており、金田一が捜査し推理する過程もばっさり切られてます。ある意味メロドラマ風になっており、凄く違和感を感じました・・・特に金田一がヒロインに追求するシーンが無かったのには驚きましたが・・・
 まあ良くも悪くも私的には、1976年版が好きかもしれません。
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by konsun | 2008-12-28 23:20 | 映画 | Comments(0)

「斬る」

 「斬る」を見ました。
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 山本周五郎の「砦山の十七日」を原案に、岡本喜八と村尾昭の共同シナリオで、岡本喜八が監督した痛快時代劇。

 仲代達矢が、7人の若侍を助ける元武士を飄々とコミカルに演じており、ちょっと意外。どうも仲代達矢は怖いという先入観がありますが、こういうコミカルな演技も上手いですね(そういえば「殺人狂時代」もうそうでした)
 相手役に百姓から武士に憧れる高橋悦史が、いい味出してました。まあお笑い担当ですが、彼の一本気なところにはある意味感動でした。

 他にも、中村敦夫、中丸忠雄、神山繁、岸田森、天本英世、黒部進、東野英治郎、地井武男という多彩で魅力的な登場人物が多数出ており、お話も二転三転し、なかなか面白いです。ただやはり黒澤明監督の「椿三十郎」とプロットが似ているのは、同じ原作者であるからしょうがないかな?
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by konsun | 2008-12-28 18:12 | 映画 | Comments(0)
 「野良猫ロック セックス・ハンター」を見ました。
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 野良猫ロックといえば、女番長:和田アキ子というイメージが強かったんですが、この第3弾は、主役は梶芽衣子で、監督は1作目の長谷部安春。

 横田基地付近での混血狩りをする不良グループとそれに対立するズベ公(死語!)グループ、そこに妹を探しにきた流れ者が加わっての三つ巴のお話ですが、なんかこの当時の混乱した時代の匂いをそこはかとなく感じさせます。なんせ混血狩りですからね・・・今じゃまったく考えられない。

 ズベ公のリーダーは、梶芽衣子。相変わらずクールでカッコいい。ただ服装がさそりそのものであったのが、ちと気になりましたが、サービスでしょう。(後から知ったのですが、女囚さそりシリーズはこの作品の後なんですね・・・)
 不良グループのリーダーは、藤竜也。姉をアメリカ人に殺され、そのショックで不能になり、その苛立ちを回りにぶつけまくるやばい男を好演。ホント素晴らしかったです。
 ただこの二人を押しのけて圧倒的な存在感を見せてくれたのが、妹を探しに来た流れ者;安岡力也なのです!!!!いやーーーホタテマンの安岡力也しか知りませんでしたが、若い頃は凄くカッコ良かったんですね。ビックリしました。まさに二枚目で、歌いながら登場するシーンは痺れます。途中まで安岡力也とは気がつかなかったしね(笑)

 ホントこの頃の映画は、パワフルで面白いですね。これもさそりシリーズの延長として見たんですが、もう圧倒されまくり。

 ラストは西部劇のような銃撃戦になるのですが、ただ納得のいかない悲劇で終わってしまうのが残念。あそこでの力也の行動がまったく分からない・・・
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by konsun | 2008-12-28 14:55 | 映画 | Comments(0)
 「女囚さそり けもの部屋」を見ました。
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 女囚さそりシリーズ第3弾。ただ本作が実質さそりシリーズの最終作。

 今回出だしから凄い展開に。電車の中、刑事に追い詰められ手錠までされたさそりが、刑事の腕ごとぶった切って逃亡するシーンは度肝を抜かれます。その刑事が成田三樹夫というのも凄い。

 ただ今回さそりは、自分の怨念ではなく、他の人の痛みを感じ、その人の恨みを晴らすために必殺仕置き人に・・・
 その底辺にいる女性たちの境遇はホントとんでもない感じ。もう見ているだけで落ち込みます。まあその反動があるため、さそりの復讐劇が生きるのですが・・・ただ地下水道に逃げ込んで炎にあぶりだされて生き抜く様はまさにジェイソン級ですが(笑)

 終わり方は意外とあっさりしており、如何にも続編が出来そうな感じでしたが、伊藤俊也監督と梶芽衣子のコンビは本作で終了。第4弾として別監督で「女囚さそり 恨み節」が撮られましたが、やはりさそりシリーズは伊藤俊也監督じゃないとだめということになったらしいです。
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by konsun | 2008-12-27 19:32 | 映画 | Comments(0)

「ラースと、その彼女」

 「ラースと、その彼女」を見てきました。
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 リアルドール(昔風に言えばダッチワイフ、南極1号)に恋した青年とそれを暖かく見守る町の人々を描いた心温まる映画。

 悪い人は一切出てきません。映画的にはこの青年に罵声を浴びせる人が出てもおかしくないのですが、それを敢えてしない所が良い感じです。
 みんながみんな優しくそして暖かいのが、ある意味ファンタジーなのかもしれません。一歩間違えば、かなりキワドイ映画になりかねない題材ですからね・・・

 お話もかなり先が見える感じなのですが、それがまたそれでいい味を出しているので、見終わった後もなんかふんわり優しくなったような気がします。こういうギスギスした時代に見るのがうってつけの映画かもしれません。
 
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by konsun | 2008-12-27 12:53 | 映画 | Comments(0)
 「女囚さそり 第41雑居房」を見ました。
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 女囚さそりシリーズの第2弾。
 お話はちゃんと前作と繋がっており、1年もの長い間営倉入りであったさそりが、混乱に動じて女囚の仲間たちと脱走するという逃亡劇となっております。

 今回さそりはほとんどしゃべらず(まあほとんど前作でも台詞は少ないだけど)傍観する立場におり、脱走仲間の5人の女囚のエピソードがメイン。特に凄かったのが白石加代子。この人めちゃ怖い・・・(笑)顔も怖いが演技もまさにアングラ劇団風であり、彼女の芝居のシーンには、寺山修二の作品かと見まがうほど幻想的で異様でした。

 また、さそりを強姦した看守:小松方正の死に方のエグさ(全裸にされ局部に杭刺されている)。強姦され死んだ女囚の怨念か?滝が真っ赤に染まるシーンの凄さ。とホント退屈しません。

 ただ今回は、今まで恨みのあった看守や所長を倒してしまったので、次回はどうするのか?心配です(笑)
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by konsun | 2008-12-26 23:51 | 映画 | Comments(0)

「女囚701号 さそり」

 「女囚701号 さそり」を見ました。
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 篠原とおるの人気コミックの映画化。監督は本作品がデビュー作である伊藤俊也。初代「さそり」こと梶芽衣子の出世作。彼女が歌う主題歌「恨み節」も大ヒットしたそうです。

 いやーー凄い映画でした。まさに伊藤俊也監督の才気がほとばしるような作品です。ある意味、鈴木清順の流れを汲んでいるのかもしれません。
 最初のさそりが裏切られ強姦されるシーンは、下からの映像でしかも裏舞台が回転し一気にワンカットで魅せる演出には興奮しましたし、刑務所での女囚のボスがさそりを襲うシーンなんてまさに歌舞伎そのもの。これには笑いましたが・・・秀逸なのは女囚たちが反乱起こして、人質に取った警官を逆レイプするシーン。小林稔侍がレイプされる警官役で出ていたのにはビックリ。

 いろんなアイデアがてんこ盛りで見ていて飽きません(笑)

 そして寡黙なヒロイン、梶芽衣子がかっこいい。苦しみに耐え、無表情で相手を見据えるあの視線。凄く綺麗でたまりません。ホントぞくぞくします。
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by konsun | 2008-12-26 21:47 | 映画 | Comments(0)

「地球が静止する日」

 「地球が静止する日」を見てきました。
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 ロバート・ワイズ監督の名作のリメイク。
 キアヌ・リーブス、ジェニファー・コネリーが出ているからまだなんとか見れましたが、この古典SFをなぜ今になってリメイクしなければならないかが、まったく分かりません。
 確かに特撮は凄くなっているけど、お話が分かりきっているのでとても退屈でした・・・
 それにあんなラストで本当にいいのか?と思いますけどね。危機が来れば人類は変われると言い切る根拠が分かりません。そこのところをしっかり描かないとまったく意味がないです・・・
 
 余談ですが、子役とてもうざいなと思っていたら、ウィル・スミスの子供だったとは・・・納得(笑)
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by konsun | 2008-12-21 12:13 | 映画 | Comments(0)
 「K-10怪人二十面相・伝」を見てきました。
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 北村想原作の映画化(というより原作があったのか!)、佐藤嗣麻子監督作品。
 いきなり第2次世界大戦は起きなかったというパラレルワールドに入ってしまう展開にはびっくり。帝都という新しい時代なのに風景が昭和初期なのはまあ3丁目の夕日スタッフだから許しましょう(笑)
 でも結局これって怪人二十面相が、スパイダーマンになっただけ・・・確かにアクションシーンはかなりがんばっているけど、結局は二番煎じだからね・・・
 後は名探偵明智小五郎と怪人二十面相のエピソードをちょろっと入れているだけ。ラストの驚愕な真実もばかばかしくて笑ってしまうほど。

 まあある意味馬鹿映画ですが、期待してなかった分それなりに楽しめました。なんといっても松たか子のコメディアンヌぶりは最高です。あの色仕掛けは爆笑してしまいました。(ホント色気ない)
 金城武も、諸葛孔明よりもこっちの方が似合っているし、明智小五郎の仲村トオルもいろんな意味で合ってました。ただ小林少年がね・・・本郷奏多くんじゃ厳しいかな?
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by konsun | 2008-12-20 17:20 | 映画 | Comments(0)