「おっぱいバレー」
2009年 04月 18日
水野宗徳の同名小説の映画化。監督は羽住英一郎。
先生のおっぱいを見るために頑張るエロガキのお話なんですが、時代を1970年代に設定してあるので、なんかとても微笑ましいです。今じゃネット・雑誌でいくらでもおっぱいは見られますが、この当時はそういうのはまったく皆無でしたからね。11PMを盗み見たり、道端に落ちているエロ本を探したりとか、ホントこの頃のガキはHなことしか考えませんでしたからね。
それに綾瀬はるかのおっぱい見れるなら男はどんな歳でも死ぬほど頑張ると思います。男は単純な生き物ですから(笑)
後綾瀬はるかが先生になるきっかけになった恩師とのエピソードには涙・・・まさかこの「おっぱいバレー」に泣かされるとは思ってもいませんでした。
最後のオチですが、これって男ならすぐに分かることだけど、女性はどうかな?(笑)
どんなに努力する楽しさを体感しても、このボンクラな中学生がぜんぜんブレずにエロガキに徹したことにある意味感動しました。このバカバカさ加減が素敵でした。
ホントいい映画でした。題名にだまされて見に行って良かった作品です。
余談ですが、前半映画の投影倍率がおかしく文句を言って直してもらいましたが、やっぱり途中からの変更のみでした。最初からはやってくれないのね・・・
お詫びとしてポップコーンとジュースのタダ券もらいました。