「トム・ヤン・クン」「アンダーワールド:エボリューション」
2006年 05月 03日
「マッハ!!!!!!!!」で一躍有名になったトニー・ジャーの世界進出第1弾。
物語的にはイマイチですが(前作は仏像を取り戻すお話で、今回は象を取り戻すお話)彼の体を張ったとびっきりのアクションを堪能できます。
らせん状の建物を1階から一気に最上階までノンストップの長回しや、クライマックスの49人のバトル(しかも間接技でボキボキいって痛そーーーー)は圧巻です。それに異種格闘技戦である、プロレス・剣術・クンフー・カポエラとの戦いもあり、大満足です。私的にはカポイラ戦が見ていてテンション上がりました。
これからのアクションは彼が中心になって動き出すかもしれませんね。ハリウッドデビューもあるかも?
「アンダーワールド:エボリューション」を見ました。
バンパイアとライカン(狼男)との抗争を描いた「アンダーワールド」の続編。
ボンデージファッションで、クールでセクシーなケイト・ベッキンセールが、前作同様魅せてくれます。監督は前作同様のレン・ワイズマンで、ケイト・ベッキンセールと前作で略奪婚した野郎ですから、彼女の魅力を如何なく発揮させてます。ただ力あり余って日本版ではぼかしが多かったんですけど・・・(笑)
物語は前作からの続きで、どうしてセリーンの両親が殺されることになったのか?がキーになってますが、まあお話は思っていた以上にテキトーでしたけど。それ以上にアクションに気合が入っていたから満足です。まあ「ブレイド」みたいに悲惨になる前にここで終わっていた方がいいかもしれません。