「旅の重さ」
2018年 09月 22日
「旅の重さ」を見ました。
素九鬼子(覆面作家だったらしい)の小説の映画化。監督は斎藤耕一。
16歳の高校生が、全てが嫌になり家出をし(本人は旅に出たと言ってる)、意味も分からず四国遍路の旅をしながら、旅の途中で知り合った人々と触れ合いながら、成長していくという青春モノ。
主演の高橋洋子(デビュー作)がとても瑞々しくて素敵。ぱっと見、まさに垢抜けしてない田舎娘なんですが、ふと見せる表情がとても良く、惹かれます。この映画のオーデションで、秋吉久美子に勝って主役の座を射止めたというのも納得。ちなみにこの映画秋吉久美子もちょい役で出ており、彼女のデビュー作でもあります。
主題歌である吉田拓郎「今日までそして明日から」も合っており、四国の自然の綺麗さもあり、フランス映画ぽい感じがするのが面白い。
そして旅の最後が、ああいう結果になるのは、とても微笑ましい。自分の居場所を見つけた安堵感が彼女の笑顔から伝わってきます。
しかし昔の映画(1972年)ですから、新人でも平気で脱がせますね・・・これには驚き。しかもレズビアンのシーンまであるし。今じゃ到底考えられないこと。
三国連太郎が旅座の座長で出てきますが、ホント今の佐藤浩市とそっくり。ホントこの親子は良く似ている。
16歳の高校生が、全てが嫌になり家出をし(本人は旅に出たと言ってる)、意味も分からず四国遍路の旅をしながら、旅の途中で知り合った人々と触れ合いながら、成長していくという青春モノ。
主演の高橋洋子(デビュー作)がとても瑞々しくて素敵。ぱっと見、まさに垢抜けしてない田舎娘なんですが、ふと見せる表情がとても良く、惹かれます。この映画のオーデションで、秋吉久美子に勝って主役の座を射止めたというのも納得。ちなみにこの映画秋吉久美子もちょい役で出ており、彼女のデビュー作でもあります。
主題歌である吉田拓郎「今日までそして明日から」も合っており、四国の自然の綺麗さもあり、フランス映画ぽい感じがするのが面白い。
そして旅の最後が、ああいう結果になるのは、とても微笑ましい。自分の居場所を見つけた安堵感が彼女の笑顔から伝わってきます。
しかし昔の映画(1972年)ですから、新人でも平気で脱がせますね・・・これには驚き。しかもレズビアンのシーンまであるし。今じゃ到底考えられないこと。
三国連太郎が旅座の座長で出てきますが、ホント今の佐藤浩市とそっくり。ホントこの親子は良く似ている。
by konsun
| 2018-09-22 11:27
| 映画
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