「亜人」
2017年 11月 03日
「亜人」を見てきました。
桜井画門原作マンガの実写化。監督は本広克行。
すでにアニメ化されている作品ですが、これを実写化すると聞いてなんて無茶な事を!とジョジョの実写化同様これはあかん!という気持ちになってましたが、実際見てみると、これがめちゃくちゃ面白い映画に仕上がってます。
よくぞここまでやったな!というガンアクションはとても素晴らしく、佐藤を演じた綾野剛の身体能力には惚れ惚れします。それに佐藤健が加わって、ラストバトルはすざまじいの一言。まさに圧巻でした。あの黒い奴の動きもとてもよく出来てました。
邦画も本気を出せばここまで撮れるのは嬉しい限り。
ただかなり原作と変わっている部分があり、(主人公は本当はゲス野郎だし)ちょっと違和感はありますが、それを持って余りあるほどのデキなので大満足です。
ちょっと物語的には分かり難い所があるかもしれませんが、それは原作読んで補完して下さい。特に佐藤の行動が映画ではまったく分からない思いますが、彼は単にゲームをしたいだけで亜人の未来なんて考えていない変質者なんで(笑)
ちなみに踊る大走査線の機動隊長がそのままの役で出ているのが妙に笑えました。あっさりやられちゃうけど。
by konsun
| 2017-11-03 11:54
| 映画
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