「WITCHER3 ワイルド・ハント」
2016年 01月 05日
アンドレイ・サプコフスキによるポーランドのファンタジー小説「魔法剣士ゲラルト」のゲーム化。
既に1、2作とあり、今回の3で最終章です。
3からのスタートで確かに不安はありましたが、それ以上に楽しいRPGでした。
基本ウィッチャーと呼ばれる化け物退治のエキスパートであるゲラルドが、いろんな政治的、人間的に騒動に巻き込まれるという物語。
フィールドタイプで、基本自分の好き勝手できるのが洋ゲーの特徴。気に入らなければ殺せばいいし、無視もできる。まあ基本善人プレイをしてましたが、選択肢をどちらも選んでもバット・エンドというクエもあり一筋縄ではいきません。
それに戦乱の中世が舞台であるので、そこら辺に死体がゴロゴロ転がっていたり、首吊り死体や火あぶりとかあったりして、結構グロいです。
ただ人間関係が結構複雑で、1,2作知らないと結構分からなかったりしますが、そのうち分かってくるのが不思議(笑)
でも出てくる登場人物の魅力的なこと。女魔術師とか王族の方々とか、独特な価値観で迫ってきます。もちろんゲスなやつはとことんゲスだったりします(笑)
こういう世界観が半端ない!洋ゲーがあるから、日本のゲームはすたれていくんだな・・・到底かなわないや・・・