「図書館戦争」
2015年 10月 04日
有川浩原作の映画化。監督は佐藤信介。
レイ・ブラットベリー「華氏451度」をモチーフにした舞台設定。書物を禁じる国家と図書館の中では書物の閲覧自由を勝ちとった地方自治体との武力抗争を描いた作品。
ただどうしてもこの設定が腑に落ちないので、ずっと敬遠してましたが、今回TVで放送するとのことで見てみました。
だけどやっぱ納得がいかない。国家と対当する武力を地方自治が持っていいのか?という疑問と、地方自治のくせに国家に拮抗する武力をどうして持てるのか?お金はどうなってるの?というリアリティの無さに閉口してしまいました。でも結局これって結局岡田准一と榮倉奈々のラブコメじゃんと思うとそうも腹が立たなくなってきたのが不思議(笑)
しかしさんざん岡田准一をチビとか言ってたけど、これってタブーじゃなかったのか?(笑)
戦闘シーンもふんだんにあり、岡田准一のアクションは素晴らしいけど、なんだかなーと思ってしまう。
続編も公開らしいですが、TVで十分ですな。