「横道世之介」
2013年 03月 07日
「横道世之介」を見てきました。
吉田修一原作の映画化。監督は沖田修一。
80年代の田舎から出てきた大学生:横道世之介のごくありふれた日常を描いた作品。
とっても不思議な映画でした。とりわけ大きな事件があるわけでもなく、ゆったりと日常が過ぎていくその感覚がとても懐かしいです。確かに大学時代はあんな感じで、男女付き合いもあそこまで不器用じゃなかったけど、似たようなものでした・・・まさに私たちの時代の物語ですからね。
横道世之介はとてもいい奴でかなり変なところもありそこが魅力的。下心とかかっこつけたいとか余計なものが一切ない純粋なところがいいんですよね。
大人になるにつれてそういうことを忘れてしまう。悲しいものです。
ところどころに現在のシーンがあり、彼に関わった人が彼を思い出して笑ってしまう。とても微笑ましい感じ。ただラストになるに従って、それがとても悲しくなってくるのがね・・・
高良健吾の好演と吉高由里子の底抜けに明るいお嬢様がとても良かったです。
気がついてみれば上映時間160分という長い映画なのに、あっという間に時間が過ぎていきました。こういう雰囲気の映画って好き嫌いが分かれると思いますけど、私は大好きです!
吉田修一原作の映画化。監督は沖田修一。
80年代の田舎から出てきた大学生:横道世之介のごくありふれた日常を描いた作品。
とっても不思議な映画でした。とりわけ大きな事件があるわけでもなく、ゆったりと日常が過ぎていくその感覚がとても懐かしいです。確かに大学時代はあんな感じで、男女付き合いもあそこまで不器用じゃなかったけど、似たようなものでした・・・まさに私たちの時代の物語ですからね。
横道世之介はとてもいい奴でかなり変なところもありそこが魅力的。下心とかかっこつけたいとか余計なものが一切ない純粋なところがいいんですよね。
大人になるにつれてそういうことを忘れてしまう。悲しいものです。
ところどころに現在のシーンがあり、彼に関わった人が彼を思い出して笑ってしまう。とても微笑ましい感じ。ただラストになるに従って、それがとても悲しくなってくるのがね・・・
高良健吾の好演と吉高由里子の底抜けに明るいお嬢様がとても良かったです。
気がついてみれば上映時間160分という長い映画なのに、あっという間に時間が過ぎていきました。こういう雰囲気の映画って好き嫌いが分かれると思いますけど、私は大好きです!
by konsun
| 2013-03-07 21:13
| 映画
|
Comments(0)