「RAILWAYS 49歳で電車の運転手になった男の物語」を見ました。
地味ながらなかなかステキな映画でした。50歳を向かえて、母のガン&友人の不慮の死により、再度人生を見直して、子供の頃の夢であった電車の運転手になろうとする主人公には共感を覚えました。中井貴一もなかなかの好演。
意外と運転手にはトントン拍子になってしまったのには、あれあれ?と思いましたが、(もっとここを重点的にやるかと思ってました)死に逝く母親や、家族とのやりとりが細やかに描かれておりとても良かったです。そうそう子供が電車を運転してしまったというあの不祥事の会社側の対応も心温まりました。