「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」
2011年 07月 28日
トランスフォーマーシリーズの完結編。監督は前作同様マイケル・ベイ。今回は3Dで見ましたが、今まで見てきたなんちゃって3Dではなくなかなか奥行き感があり、これなら+400円でもOKかな?と久しぶりに思っちゃいました。最近詐欺まがいの3Dが多いですからね。でも2時間半あのメガネを付けているのはやっぱり苦痛・・・
今回完結編というだけあって、見ていてとても楽しい映画でした。2が結構酷かったから期待まったくしていなかったんですけどね・・・(笑)
脚本は相変わらずメタメタだし、主役のシャイア・ラブーフも空気みたいな存在でしたが、元捜査官であるジョン・タートゥーロとその有能で切れやすい部下が面白くて良い味出してました。
アクションシーンも磨きがかかっておりクライマックスのシカゴの死闘は、見ていて興奮しました。あのスカイダイビングするシーンには驚きましたからね。まさにムササビぽいのには笑っちゃいましたけど。
ただラストがあまりにもあっけなかったのがね・・・ディセプティコンお馬鹿すぎ。まあこれが彼の魅力といえば魅力なんですけどね(笑)
残念なのは、プロデューサーであるスピルバーグの逆鱗に触れミーガン・フォックスが降板しちゃったこと。その代わりにロージー・ハンティントン=ホワイトリーが新ヒロイン役をやっていますが、確かにスタイルはモデルさんなので凄くいいんですが、お顔がね・・・日本人好みじゃないと思います。ぱっと見たときはIKKOに見えた(笑)
それに肝心の決めセリフもミーガンじゃないとなんの説得力もありません。あのセリフは1,2を経験してきたミーガンじゃないとね・・・ほんと降板は残念です。
そうそうハングオーバーで大活躍したチャウことケン・チョンが出ていたのには驚きました。