「252 生存者あり」
2011年 05月 05日
大地震、津波、大型台風で壊滅状態になった東京を舞台に、地下に閉じ込められた人々を救おうとする災害スぺクタル映画。
252とは、2回5回2回と叩くことにより生存者ありというレスキュー信号らしい。
冒頭の津波シーンはかなりの迫力がありますが、実際に東北地震による津波の怖さには到底及ばないのはしょうがないかも。でもある意味この映画、こういう事態を予測していたんですね・・・
地上では内野聖陽が、地下では巻き込まれた伊藤英明が、ともに脱出しようと試みるという展開ですが、なんか淡々と進んでいるのがね・・・もっとハリウッド産の映画なら盛り上がりが何度もあるんですが、この映画では台風の目に入った18分間で救い出さなければならないという制約だけしかないですからね。
終わり方も絶対死なない伊藤英明(by海猿)という切り札があるからちっともドキドキしませんでした。これはこれでマイナスだな・・・しゃべれなかった子がしゃべれるようになったというのもね・・・