「英国王のスピーチ」
2011年 02月 26日
吃音に悩む英国王ジョージ6世が、欠点を克服し、国民に愛される王になる物語。
この英国王をコリン・ファースが熱演。神経質でどもり癖がある英国王を見事に演じきってました。こんなに演技が上手い人とは思っていませんでした。
またその英国王を支え治療するローグを演じたジェフリー・ラッシュもいい味出してました。
ラストの演説は、英国王の緊張が画面から伝わってくるくらいに見ていて力が入りましたが、そのスピーチが本当に心が篭っていて良かったです。かなり泣けました・・・
かなり王道的な作りであり、内容も地味ですが、ホント面白い映画でした。でもこういう映画は大々的に宣伝されるのではなく単館でこっそり上映される方が望ましい気がします。