「カラフル」
2010年 08月 21日
「カラフル」を見てきました。
原恵一監督の最新作。森絵都の原作小説のアニメ化。2000年に中原俊監督で実写化されたようですが、未見です。
大罪を犯した罪により、自殺した冴えない中学生の体を修行という形で一時的に住まわせてもらった男?の日常を描いた作品。
うだつの上がらないサラリーマンである父、不倫をしてしまった母親、自分の進路のことにしか頭にない兄というぱっとしない家族たち。学校ではいじめられ、大好きな後輩は、影で金目当てで援助交際をしているという冴えない日常。
嫌悪感丸出しで、周りを傷つけながら悶々とする男が次第に、周りを許し受け入れようとするその過程が素晴らしかったです。特に人はいろんな色をもっている。それがいい色だったり嫌な色だったりするけど、それは全てが自分であり、もっとカラフルに生きていこうと言う感じのセリフがじーんときました。
オチは途中でなんとなく分かったけど、自分は周りの人たちのおかげで今ここにいるということを自覚するシーンはかなり感動的であり、平凡に生きていくことの素晴らしさを感じました。
ただ親友になる早乙女君が、あまりにもいい子過ぎて何か裏があるんじゃないか?と勘ぐってしまいましたが別に何も無かったので拍子抜けでした。ただ玉電のエピソードはまるごといらなかったのでは?なんかこれだけ妙に浮いてました。
天使?役であるプラプラの声のまいけるくんは、なんかエセ大阪弁ぽく聞こえて、嫌な感じでしたが、後半あのしゃべり方が妙にハマって良かったです。まいけるくんってヘキサゴンの歌のオーデションで合格した子供だよね、確か。
宮崎あおい、南明奈、麻生久美子、高橋克実という豪華な吹き替えも良かったです。特に麻生久美子の声は良かったです。なんか艶っぽくていい感じでした。
原恵一監督の最新作。森絵都の原作小説のアニメ化。2000年に中原俊監督で実写化されたようですが、未見です。
大罪を犯した罪により、自殺した冴えない中学生の体を修行という形で一時的に住まわせてもらった男?の日常を描いた作品。
うだつの上がらないサラリーマンである父、不倫をしてしまった母親、自分の進路のことにしか頭にない兄というぱっとしない家族たち。学校ではいじめられ、大好きな後輩は、影で金目当てで援助交際をしているという冴えない日常。
嫌悪感丸出しで、周りを傷つけながら悶々とする男が次第に、周りを許し受け入れようとするその過程が素晴らしかったです。特に人はいろんな色をもっている。それがいい色だったり嫌な色だったりするけど、それは全てが自分であり、もっとカラフルに生きていこうと言う感じのセリフがじーんときました。
オチは途中でなんとなく分かったけど、自分は周りの人たちのおかげで今ここにいるということを自覚するシーンはかなり感動的であり、平凡に生きていくことの素晴らしさを感じました。
ただ親友になる早乙女君が、あまりにもいい子過ぎて何か裏があるんじゃないか?と勘ぐってしまいましたが別に何も無かったので拍子抜けでした。ただ玉電のエピソードはまるごといらなかったのでは?なんかこれだけ妙に浮いてました。
天使?役であるプラプラの声のまいけるくんは、なんかエセ大阪弁ぽく聞こえて、嫌な感じでしたが、後半あのしゃべり方が妙にハマって良かったです。まいけるくんってヘキサゴンの歌のオーデションで合格した子供だよね、確か。
宮崎あおい、南明奈、麻生久美子、高橋克実という豪華な吹き替えも良かったです。特に麻生久美子の声は良かったです。なんか艶っぽくていい感じでした。
by konsun
| 2010-08-21 12:15
| 映画
|
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