「気まぐれな狂気」
2010年 06月 18日
キーファー・サザーランド初監督作品。主演はヴィンセント・ギャロ。監督本人もチンピラ役で出演しています。
お話は、よくあるチンピラが金とヤクを盗み、警察とマフィアに追っかけられる逃走劇ですが、意外と演出はまともで最後まで楽しく見れました。でもなんかパンチ不足ですぐに忘れそうな映画ですけどね(笑)
やっぱキーファー・サザーランドはこういうアホですぐキレるチンピラ役は本当に良く似合います。やっぱ悪人役の方が彼は生きますね。
マーチン・シーンがマフィアの親分で出てきますが、相変わらずの変態ぶりで最高でした。この人ほど笑顔で拷問する役が似合う人はいません。笑顔で指切り落としますからね。こわこわ(笑)