「食堂かたつむり」
2010年 02月 11日
「食堂かたつむり」を見てきました。
小川糸のベストセラー小説の映画化。監督は富永まい。
かなり酷評だった映画ですが、実際見てみるとそんなに悪くない映画でした。(まあいい映画ではないことは確かですけど)
主役の柴咲コウがとても良かったです。ずっとしゃべらない役だったのが、逆にプラスでしたね。彼女ってしゃべるといつも怒っているような感じがしますから、こうやってしゃべらない方が、マイルドな感じで良かったです。
テーマは母親役の余貴美子との親子の隠された絆ですが、あんなに毛嫌いしていた母が、ちゃんと影で母親らしい優しく見守っていたというのは、ありがちな展開ですが泣かせます。
ただ残念なのは、柴咲コウが作る料理がどれも美味そうに見えないこと。彼女の作った料理を食べると誰もが幸せになれるという設定なので、もう少しフートクリエイターの方なんとかならなかったのかな?
後満島ひかりのエピソードがはしょられて母の結婚式の時に、しれっと出ていたのには違和感ありました。あんなに柴咲コウに敵対していたのにね・・・
後母親が可愛がっていた豚を皆で食べるシーンもなんの葛藤無しでぺろっと食べてしまうのは・・・元柴咲コウの恋人である妻夫木聡主演の「豚がいた教室」を思い出したのは私だけではないはず(笑)(「豚がいた教室」は飼っていた豚を食べるか食べないか葛藤の映画でしたが、この映画では3分で食べられちゃいます。)
小川糸のベストセラー小説の映画化。監督は富永まい。
かなり酷評だった映画ですが、実際見てみるとそんなに悪くない映画でした。(まあいい映画ではないことは確かですけど)
主役の柴咲コウがとても良かったです。ずっとしゃべらない役だったのが、逆にプラスでしたね。彼女ってしゃべるといつも怒っているような感じがしますから、こうやってしゃべらない方が、マイルドな感じで良かったです。
テーマは母親役の余貴美子との親子の隠された絆ですが、あんなに毛嫌いしていた母が、ちゃんと影で母親らしい優しく見守っていたというのは、ありがちな展開ですが泣かせます。
ただ残念なのは、柴咲コウが作る料理がどれも美味そうに見えないこと。彼女の作った料理を食べると誰もが幸せになれるという設定なので、もう少しフートクリエイターの方なんとかならなかったのかな?
後満島ひかりのエピソードがはしょられて母の結婚式の時に、しれっと出ていたのには違和感ありました。あんなに柴咲コウに敵対していたのにね・・・
後母親が可愛がっていた豚を皆で食べるシーンもなんの葛藤無しでぺろっと食べてしまうのは・・・元柴咲コウの恋人である妻夫木聡主演の「豚がいた教室」を思い出したのは私だけではないはず(笑)(「豚がいた教室」は飼っていた豚を食べるか食べないか葛藤の映画でしたが、この映画では3分で食べられちゃいます。)
by konsun
| 2010-02-11 12:40
| 映画
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