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おきらくごくらくに日々起こったことを書き連ねていくブログ


by konsun
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「ゴールデンスランバー」

 「ゴールデンスランバー」を見てきました。
「ゴールデンスランバー」_d0110274_958487.jpg

 伊坂幸太郎原作の映画化、監督は何度も伊坂幸太郎原作を映画化してきた中村義洋。

 原作は未読ですが、これってある意味ファンタジーぽいサスペンス映画ですね。リアリティが無さすぎ(笑)でもとても笑えて楽しい映画でした。

 主演の堺雅人より、地味な脇役が光る映画でした。一言もしゃべらずに銃をぶっぱなす永島敏行、妙にクールな竹内結子の娘役の子役、口癖がロックだなーという宅配の先輩、キルオという殺人鬼役の濱田岳、特に父親役の伊東四郎には泣かされました。

 終わり方は、とても良かったです。オチはミエミエですが、「痴漢は死ね」の手紙や先輩の浮気の密告(ロックじゃん(笑))、ボタンの押し方、大変よくできましたのハンコなど、お見事です。

 ただ堺雅人の回想シーンで、まったく学生に見えないのはね・・・他の人たちはなんとか見れたけど(笑)意外とショートカットの竹内結子はなかなか可愛かったです。

 ちなみにゴールデン・スランバー(Golden Slumbers)は、1969年に発表されたビートルズのアルバム『アビイ・ロード』に収録されたポール・マッカートニー作の曲。なんでラストでこの曲が流れないのか?不思議でした。
by konsun | 2010-01-30 15:10 | 映画 | Comments(0)