「ザ・コンサルタント」
2017年 02月 08日
「ザ・コンサルタント」を見てきました。
表向きは田舎町の会計士。しかしてその実体は、極悪人たちの裏帳簿を仕切る裏金管理人であり、敏腕な殺し屋という、如何にもベン・アフレックが喜びそうな裏ヒーロー物語。監督はギャヴィン・オコナー。
こういう二面性をもつヒーローのお話は数ほどあるけど、主人公が極度の自閉症であり、そのために一度引き受けた仕事は最後までやり遂げることに固執し、かつ子供の頃から息子の将来を案じて生き残る特殊訓練を叩き込んだ軍人の父という生い立ちを持つ、まさにマイノリティな存在。その彼が襲い掛かる火の粉をバッタバッタと片付ける様は見ていて気持ちがいい。しかも完璧主義だから最後に必ず止めを刺す周到さも魅力です。
ただ後半の展開がね・・・敵対する傭兵のリーダーがアレだったり、ヒロインが微妙にブスだったり(あの手の顔とキンキン声は最凶)となんか煮え切らないのも確か。でも元気そうなジョン・リスゴーが見れてほっとしました。しかしジョン・リスゴーは何をしたかったんだろう?(笑)
最後あの指令の声の正体が明かされたとき、最後のピースがぴったりハマった感は最高に良かったし、あの女捜査官がちゃんと後釜を引き受けてくれたところもいい感じ。見終わった後の爽快感はたまりません。
是非続編が見たい作品。バットマンやらなくてもいいから、こっちを(笑)
表向きは田舎町の会計士。しかしてその実体は、極悪人たちの裏帳簿を仕切る裏金管理人であり、敏腕な殺し屋という、如何にもベン・アフレックが喜びそうな裏ヒーロー物語。監督はギャヴィン・オコナー。
こういう二面性をもつヒーローのお話は数ほどあるけど、主人公が極度の自閉症であり、そのために一度引き受けた仕事は最後までやり遂げることに固執し、かつ子供の頃から息子の将来を案じて生き残る特殊訓練を叩き込んだ軍人の父という生い立ちを持つ、まさにマイノリティな存在。その彼が襲い掛かる火の粉をバッタバッタと片付ける様は見ていて気持ちがいい。しかも完璧主義だから最後に必ず止めを刺す周到さも魅力です。
ただ後半の展開がね・・・敵対する傭兵のリーダーがアレだったり、ヒロインが微妙にブスだったり(あの手の顔とキンキン声は最凶)となんか煮え切らないのも確か。でも元気そうなジョン・リスゴーが見れてほっとしました。しかしジョン・リスゴーは何をしたかったんだろう?(笑)
最後あの指令の声の正体が明かされたとき、最後のピースがぴったりハマった感は最高に良かったし、あの女捜査官がちゃんと後釜を引き受けてくれたところもいい感じ。見終わった後の爽快感はたまりません。
是非続編が見たい作品。バットマンやらなくてもいいから、こっちを(笑)
by konsun
| 2017-02-08 20:19
| 映画
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